タイマッサージの祖は、釈迦の主治医であったシヴァカ・コマラパ師、という古代インドの医師です。彼はタイマッサージと植物療法によって、多くの人々を助けたと伝えられています。
釈迦が生きたインドからタイに仏教が伝えられたのと同時に、タイマッサージの技術と知識が寺の僧たちを中心に伝えられ、宮廷や庶民にも広まっていきました。
タイマッサージの基本理論は、身体に血液とリンパが多く集まる「SEN」(セン)と言うエネルギーラインが通っている、と言う考え方にあります。
「SEN」には生命維持に必要なエネルギー(プラナ)が流れています。全身をめぐる「SEN」を刺激しプラナの流れを活性化することで身体のこりをほぐし、自律神経を整え、半眠半覚の深いリラクゼーションをもたらします。
タイマッサージはまたの名を「ヌアボーラン」と言い、「怠け者のヨガ」、「二人でするヨガ」とも言われています。施術で行うストレッチはインドのアユールヴェーダのプラナ理論に基づいてヨガの技法を組み合わせたものになっており、タイマッサージ特有のゆったりとしたリズムと深い呼吸で身体の可動域を広げ、疲れにくい身体を作っていきます。
注意事項 下記の方はご利用いただけませんのでご了承くださいませ。
・飲酒・伝染性の皮膚病・骨折・開いた傷口がある・高熱・癌・糖尿病・心臓病・高血圧・出血・リュウマチ・関節炎・痛風・妊娠・骨折・脱臼
その他持病をお持ちの方は、主治医に相談の上ご利用くださいませ。その際、セラピストにも必ずお伝え下さい。
当店で行う施術はあくまでリラクゼーションを目的としており医療行為ではございませんことをご了承下さい。